カシオのfx-2000電卓の紹介です。ソーラーなし電池駆動(LR44×3)で偏光板(?)が黄色い古めのものです。
メルカリで450円でした。
表示桁は8桁表示、指数表示の場合は6桁＋2桁になります。
角度単位は左上のMODEボタンをおすことでRAD→DEG → GRA → SDモードに変化します。SDモードは角度単位ではなくて統計計算モードです。
指数表示、分数計算、時分秒(60進)計算もできますね。階乗計算もできるので69!をやってみると結果が出るまでは3.5秒程度。昔のということもあるのか処理能力はあまり高くないようです。
いつの頃のものでしょうか？googleで探しても過去のオークションのページ（会員にならないと詳細が見えない）ばかりでしたが、１つだけ時期等の情報が書かれたページがありました。1977年に1万2千円で売り出された機種だそうです。（参考ページ：http://drakiyama.blog.fc2.com/blog-entry-45.html ありがとうございます。）(後日注：書籍でも確認できました、昭和52年発売、1万2千円だったそうです。)関数電卓も液晶になりたての頃ぐらいなのですかね？情報があまり無いのが残念。こういうのは調べてまとめ…ですね。
電池駆動で電源の入り切りを忘れてしまいそうですが、ボタンが押しやすくある程度の関数機能が揃っていてシンプル、コンパクトなので結構好きなタイプです。金属ボディーで高級感あるのもイイ
ただ残念なのは、計算の優先順位が入力順になっているところ。１５＋５×３＝とやると、６０と出ます。今の関数電卓ですと１５＋５×３と入れても（５×３）を先にやってそのあと１５を足してくれて３０となるはず。
液晶の黄色い表示等レトロ感もあります。
手帳型ケースもついていました。