先日CASIO fx-2000 の情報を探していたところ、この書籍に情報がありましたので紹介です。
ドクターアキヤマ著 「愛しの昭和の計算道具」という本です。
図書館で見つけて借りてみました。
そして、書籍名が計算道具というだけあり、電子部品で動く電卓だけではなく手回し計算機や算盤、計算尺など昔の計算道具を紹介しています。著者のコレクション紹介本だそうです。
このサイトもこの書籍のような感じでコレクションとか紹介できればなとおもっているので、参考になりますね。
この本でのfx-2000の紹介の中に、製造年は昭和52年で定価は1万2000円とあります。消費電力をすごく低下させたものだそうで、当時0.0024W、ボタン電池3個で1000時間稼働可能というふれこみだったそうです。そしてfx-1000という先代がこの前年の昭和51年にあったようです。このfx-1000が液晶で最初の関数電卓なのかとおもいますが、これ以上の情報はありません。著者がその後に利用していたプログラム関数電卓fx-502pの話に移っていきます。fx-502pもちょっと欲しいですね。でもちょっと高い…メルカリで安く出ていても即買われていますのでチェックされている方も多くいるのでしょう。それ系は今はfx-602pのシミュレータで遊んでいます。
昔の計算道具紹介ということで、電卓の多くは蛍光表示管式であったり、液晶も白いやつだったりです。この計算機の当時の状況なども書かれています。